目次
- 1 よくある質問
- 1.1 レイキとは何ですか?
- 1.2 レイキは宗教と関係ありますか? レイキは怪しくないですか?
- 1.3 レイキはどうやって使うのですか?
- 1.4 具体的にどのような療法なのですか?
- 1.5 海外でのレイキは?
- 1.6 レイキの発祥地はどこですか?
- 1.7 好転反応とはなんですか?
- 1.8 レイキによって精神的に変化があると聞きましたが、具体的にどのような変化がありますか?
- 1.9 レイキと気功の違いは?
- 1.10 発展レイキとレイキ(霊気)の違いは?
- 1.11 アチューンメントとは何ですか?
- 1.12 アチューンメントと靈授の違いは?
- 1.13 系譜・系統は重要ですか?
- 1.14 レイキの遠隔アチューンメント、遠隔伝授は実際どうなのですか?
- 1.15 アチューンメントを受けないとレイキは出来ないのですか?
- 1.16 アチューンメントをすると新しい回路が開かれるのですか?
- 1.17 エネルギーをより感じるためには?エネルギー量を増やすためにはどうしたら?
- 1.18 マスターによって得られる力が違いますか?
- 1.19 レイキのスクールが多くあり、どれを選んだら良いのか分かりません?
よくある質問
レイキとは何ですか?
レイキは、「気」を使ったヒーリング、代替療法です。
レイキは、私たちの身体や周囲に存在するエネルギー、宇宙エネルギー、自然エネルギーを使った、自分や他者の心身を癒すヒーリング技法です。
本来ご自身が持っている自然治癒能力を高め、様々な影響で乱れたエネルギーを元の状態へと戻していくのがレイキの基本であり、特徴です。
また自然エネルギーは、多かれ少なかれ、どなたの体にも流れています。
レイキは宗教と関係ありますか? レイキは怪しくないですか?
レイキはいかなる宗教とは関係がなく、いかなる特定の団体とも無関係です。
自然エネルギーは、多かれ少なかれ、どなたの体にも流れています。
誰でも生まれつき持っている能力です。何も信じる必要はありません。
年齢・性別・宗教・国籍・人種などに関係なくできます。
レイキを実践する人達には、ボーダーラインは存在しません。
レイキはどうやって使うのですか?
レイキの基本は、不調な箇所に手を当てます。
レイキは、手当療法です。
手かざしではなく、手を当てて、ハンドヒーリングします。レイキの技法には、遠隔ヒーリングもあります。
遠隔ヒーリングの場合には、直接手を当てていなくてもヒーリングは可能になります。
具体的にどのような療法なのですか?
別名「手当て療法」とも呼ばれています。
心身の自然治癒力を高め、心身のバランスを整えることを目的としたヒーリングです。
施術中には、深いリラックス状態(シータ波)に入る場合が多く、ほとんどの方が経験したことの無い気持ちよさを体験されます。
海外でのレイキは?
戦前に日系二世のハワイの女性(高田ハワヨ先生)に伝承され、その伝承者が海外(ハワイ)に渡りレイキの素晴らしさを伝えていきました。
そこからアメリカ、ヨーロッパ、世界へと広がっていきました。
レイキの知名度が飛躍的に伸びた背景としては、その当時、アメリカでは、ベトナム戦争後の帰還兵のPTSD (心的外傷後ストレス障害、恐怖体験によるトラウマなどの後遺症)が社会問題になっており、薬やカウンセリングでは症状が治らない患者さんに対して、レイキ療法が試みられたのです。
その結果、多くの帰還兵が正常な生活が出来る様になり、レイキの効果、有効性を世界中に知らしめることと成りました。
アメリカハーバード大学、コロンビア大学、ニューヨーク大学、エール大学などの有名大学、医学生や看護師などでも授業が行われています。
そしてイギリスでは、レイキは医療保険が適用されており、英国の辞書では「癒しと元気を回復するために患者へエネルギーを与える治療法」と紹介されています。
また、インドではレイキは国家資格となっています。
レイキの発祥地はどこですか?
レイキの発祥地は日本です。レイキは「霊気(靈氣)」と書きます。
このレイキは、日本人の臼井甕男(うすい・みかお)が大正時代に創始した、日本の自然療法です。
好転反応とはなんですか?
レイキを受ける際には、時に「好転反応」という現象が起こることがあります。
好転反応とは、人体が本来持っている自然治癒力が働き、健康な状態に戻るために、不調が一時的に悪化する現象のことです。具体的には、微熱、下痢、頭痛、吐き気、疲労感、患部が余計に痛くなったりするなどが起こる場合があります。
これは、レイキが体内に溜まっている毒素や老廃物を排出するために、体内が浄化されるときに起こる現象です。好転反応は、個人差があります。
例えば、体調が悪くなる人や、食生活や生活環境が不健康な人は、好転反応がより激しく出ることがあります。
一方、健康体の人や、毎日運動をしている人は、軽い好転反応で済むことが多いです。
レイキを受けた後に、好転反応が起こる場合は、適度な休息と十分な水分補給が必要です。
好転反応は、体内の浄化と回復力の向上を促すために起こる自然現象です。
レイキを受けることで、自然治癒力が高まり、心身ともに健康的な状態に戻ることが期待できます。
レイキによって精神的に変化があると聞きましたが、具体的にどのような変化がありますか?
レイキでの精神的な変化には個人差があります。マイナス思考がプラス思考に変化します。
自己啓発、潜在能力開発などにも向いています。
レイキと気功の違いは?
レイキと気功は、どちらもエネルギーワークの一種であり、人の心と身体にポジディブな影響を与えることができます。
しかし、レイキと気功には、いくつかの違いがあります。
気功は、その人自身の個人的エネルギーを使用します。
レイキは、私たちの身体や周囲に存在するエネルギー、宇宙エネルギー、自然エネルギーを使用します。
そのため自分自身のエネルギーを使っていないので、疲れません。
エネルギーの調節も自然に行われ、自然エネルギーを使ったヒーリングなので、とても優しく、安全です。
発展レイキとレイキ(霊気)の違いは?
日本伝統式霊気は、日本古来の霊気が学べます。西洋式レイキ(ウスイレイキ)は、世界で最も普及しているレイキが学べます。
発展レイキは、西洋式レイキに独自のアチューメントが融合し、受講には西洋式レイキのサードディグリーの修了が必須です。
通常のレイキの上に、更にエネルギーを構築していくのが発展レイキの特徴です。
通常のレイキよりも更に深くアプローチすることが可能です。
魂、精神、感情、肉体すべてのレベルにおいて、深い癒しをもたらします。
変容の幅も大きくなります。
もう一つの特徴は、エンジェル、ハイヤーセルフ、アセンデッドマスターとの繋がりが深まることです。
その領域、その周波数と交流を持つということは、それだけ深い癒しが自然に起きます。
しかし、あくまでもレイキという土台があっての発展レイキです。
レイキをないがしろにするものではありません。
発展レイキの代表には、カルナレイキ、スピリットレイキ、ライタリアン・レイキなどがあります。
海外のレイキ施療院では、カルナレイキを導入しているところが多いです。
その理由は、無意識領域にあるトラウマやカルマの癒しに深く作用することにより、病状や目の前の問題に変容がもたらされるからです。
また即効性があるヒーリングだからです。
プロのヒーラー達が、その素晴らしさを絶賛しています。
レイキのレベルアップを求める人にお勧めです。
アチューンメントとは何ですか?
レイキアチューンメント(霊授)とは、レイキ師範、レイキマスター(ティーチャー)によって与えられる、レイキを受け取るための伝授(方法)のことを一般的にそう呼ばれています。
厳密に言うと、自然エネルギーは、多かれ少なかれ、どなたの中にも流れています。ということは、回路(レイキのパイプ、通り道)は元々備わっているのです。
臼井先生「萬物生を享けたる者は何万でも天恵として治療の霊能を備えて居るものです。
草木禽獣魚虫皆然りでありますが、殊に人間は万物の霊長でありますから、一層著しく発現するものであります。それを具体化したものが臼井霊気療法として世に顕れたものです」 と述べているように、生まれつき人間に備わっている、持っているもの、流れているものです。
レイキの通り道であるパイプ(回路)が細かったり、詰まったりしているので、そこにレイキを流し、通り道を掃除したり、太くしたりして、流れを良くします。
そうすると、レイキエネルギーが使えるようになります。
レイキアチューンメントは、意図的に回路、レイキの通り道であるパイプにエネルギーを送り込むことで、流れを良くし、太くするものです。
アチューンメント後、レイキヒーリングを実践していくことで、その回路、レイキの通り道であるパイプは徐々に強化され、太くなり、レイキエネルギーの量も多くなり、パワーも強くなっていきます。
※アチューンメントによって、回路、レイキの通り道であるパイプが更に太くなる人、ならない人がいます。
ただし、通り道はキレイになり、レイキエネルギーが使えるようになります。
その人によって、レイキエネルギーが出る量にやはり差があります。レイキヒーリングを実践していく中で太くなっていきます。
アチューンメントと靈授の違いは?
伝統霊気のアチューンメントのことを「霊授(靈授)」と言います。
霊授は、とてもシンプルで時間も短いのが特徴です。
レイキの通り道であるパイプ(回路)の詰まり、通り道を掃除する、流れを良くすることに特化しています。
レイキが日本から海外に伝わり、霊授からアチューンメントへと変わります。
西洋レイキのアチューンメントは、パイプ(回路)の詰まり、通り道を掃除するだけでなく、チャクラ、オーラなどにもアプローチしています。
そのため霊授と比べて時間が長く、ヒーリングの要素も加わっています。
系譜・系統は重要ですか?
レイキが誰から誰に伝わったのかを示すもの、それが系統図です。
また誰から誰に伝わったのかを示すことができないレイキをフリーラインと言います。
レイキである自然エネルギーは、多かれ少なかれ、どなたの体にも流れています。
ということは、回路(レイキのパイプ、通り道)は元々備わっています。
であれば、系統図は重要ではないのか?
上記の理由から系統図は関係ないと主張する方もいますが、色々な団体、色々な先生からアチューンメントを受けて感じたことは、伝授する人によってアチューンメントの質が違っていること、また団体(系統)によってもエネルギーの質が違います。
本質は同じなのかもしれませんが、全体のエネルギーを見たときには、やはり影響は受けています。エネルギーの方向性がそこに出ています。
系統によって、アチューンメントのやり方、考え方も違うので、意図が違えば、効果も違ってきてもおかしくはありません。
そのためアチューンメントプロセスも重要だと言えます(霊授からアチューンメントになった段階で、効果の違いが出てもおかしくありません)。
レイキの遠隔アチューンメント、遠隔伝授は実際どうなのですか?
西洋レイキ、伝統霊気は、対面アチューンメント(伝授)が基本であり、それを前提に創始されています。
では遠隔アチューンメントはできないのか?という質問においては、技術的にはできます。
遠隔ヒーリングができるのであれは、遠隔アチューンメントができて当然です。
しかし、西洋レイキ、伝統レイキは、遠隔アチューンメントをモデルに創られていません。
レイキにも種類があり、遠隔アチューンメントを想定されて創始された発展系レイキは、それを前提に創られているので機能します。
発展系レイキでない、西洋レイキ、伝統霊気に対して、遠隔アチューンメントをしている場合、それは臼井甕男先生の理念から外れた行いで伝えていると思って下さい。
正しいマスター(師範)、ティーチャー、であれば、たとえ遠隔アチューンメントが可能であったとしても、遠隔という手段は取りません。
対面でしか学べないこと、学ばなければいけないこと、それがそこにあります。
手当のヒビキを感知するのも、対面でないとできないことです。
また理由の一つとして、遠隔アチューンメントを受けた人の多くが「レイキを習ったけどレイキが分からない、使えない」という、レイキ難民を多く出している事実です。
対面アチューンメントなのか、遠隔アチューンメントなのか、よく調べてください。
アチューンメントを受けないとレイキは出来ないのですか?
レイキである自然エネルギーは、多かれ少なかれ、どなたの体にも流れています。
ということは、回路(レイキのパイプ、通り道)は元々備わっているのです。
レイキの通り道であるパイプ(回路)が細かったり、詰まったりしているので実感できなかったり、使えないだけです。
アチューンメントをすると新しい回路が開かれるのですか?
レイキである自然エネルギーは、多かれ少なかれ、どなたの体にも流れています。
ということは、回路(レイキのパイプ、通り道)は元々備わっているのです。
レイキの通り道であるパイプ(回路)が細かったり、詰まったりしているので、アチューンメントを通じて、そこにレイキを流し、通り道を掃除したり、太くしたりして、流れを良くします。
そうすると、レイキエネルギーが使えるようになります。
エネルギーをより感じるためには?エネルギー量を増やすためにはどうしたら?
エネルギーの量は、エネルギーの通り道であるパイプの太さ、そして、その通り道であるパイプに詰まりがないのか、その二つの要因が考えられます。
パイプが太く、パイプの流れが良いのであれば、エネルギーの出る量も多くなります。
レイキアチューンメントは、意図的に回路、レイキの通り道であるパイプにエネルギーを送り込むことで、流れを良くし、太くするものです。
しかし、回路・通り道を掃除するものであって、回路を太くする意図はないので、通り道を掃除する過程で結果的に太くなる人もいます。
アチューンメントによって、回路、レイキの通り道であるパイプが更に太くなる人、ならない人がいます。
従って、アチューンメントを繰り返し受けることによって、ファーストディクリー、セカンドディグリー、サードディグリーとステップアップするに従って、パワーが強化されるのもそれが理由の一つです。
アチューンメントによって、太さが強化されなかった人はどうしたら良いのでしょうか?
それは自他にレイキヒーリングを実践していくなかで、徐々にパイプが太くなり、パイプの通り道がキレイになり、流れが強化され、エネルギー量も多くなり、パワーも強くなっていきます。
更にエネルギーの出る量を多くしたいのであれば、アチューンメントを受けることが重要なのではなく、日々の実践が最も重要なのです。
ですが、お掃除をするという意味では、アチューンメントも重要であり、実践から遠のいている人など、再アチューンメントをおすすめします。
マスターによって得られる力が違いますか?
マスターの実力、経験値によって、アチューンメントの際にその影響がでます。
ドリルで例えます。マスターのドリルが100なのか、50なのかで、エネルギーを通す力の影響力は出てきます。
100であれば、100流れるようになるでしょうし、50であれば、50流れるようになります。未熟なマスターよりも、習熟し、経験を持ったマスターを選ぶことが重要です。
もしあなたが手術を受けるとしたら、なりたてのお医者さんに手術をしてもらいたいですか?
経験値があり、臨床例を持った、ベテランのお医者さんに手術してもらいたいと思うはずです。
レイキのアチューンメントは、あなたのチャクラやオーラに働きかけて行うとても大切なものなのです。よく考え、調べて、マスターを選んで下さい。
レイキのスクールが多くあり、どれを選んだら良いのか分かりません?
レイキは、ティーチャーの資格を取得すると、誰でも教えることが可能です。
そのため実力差があります。
レイキの質を保証する制度もなく、各団体の考え方もあり、スクールの質にもバラツキがあります。
1日で複数の段階、レベルを教えるなど、臼井先生の理念とは違った運営をしているスクールもあるそうです。1日で複数の段階を学ぶことは、物理的に何かを端折らないとできないことなのです。
半日(または、1日)をかけて、一段階、しっかり学ぶべきことがそこにあります。
また各段階の間で学ぶべきこと、体験するべきこともそこにあります。
質の悪いスクールにいったために「レイキが分からない」「使い方が分からない」「使い方を教えてもらえなかった」など、レイキ難民になってしまいます。
では、どうしたら良いのでしょうか?良いスクール、良いマスターを選ぶに当たって、原理原則があります。
〇対面アチューンメントをしている
ダメ→遠隔アチューンメントをしている
〇1日に一段階を教えている
ダメ→1日に複数の段階、レベルを教えている
〇授業が4時間以上
ダメ→授業が4時間未満
〇実習が充実している
ダメ→練習がない
〇アチューメントだけでなく、授業、実習が充実している
ダメ→アチューンメントだけしかしていない
〇フォローがある
ダメ→フォローがない
〇レイキマスターがレイキの研鑽を続けており、経験値を持っている
ダメ→レイキマスターが研鑽を積み重ね続けていない